台湾といえば夜市での食べ歩きを楽しみにしている人も多いと思います。でも夜市は屋台がたくさんあるのでどこのお店に行ったらいいか、何を食べたらいいのか迷いませんか?
今回は台湾15回以上訪問している私が特におすすめの夜市のメニューを紹介します。日本にはないものも多いのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
台湾の夜市でおすすめのメニューは?
胡椒餅
大きな釜の内側に張り付けて焼く肉まん。パリッとした皮の中にはコショウが効いた豚肉と大きめに切って甘みのあるネギの餡がたっぷりと入っています。味付けはお子さんには不向きかもしれません。
出来立ては熱々で肉汁が飛び出すので注意しましょう。夜市ではよく並んでいますが、並ぶ価値ありです。
麺線
台湾の夜市/屋台でおすすめのメニューwww.instagram.com
そうめんに似た白くて細い麺をカツオだしが効いたトロトロのスープで煮込みます。
牡蠣入りは「蚵仔麵線」と呼ばれ小さい牡蠣がたくさん入っておりトロトロ麺とよく合います。牡蠣が苦手なかたはモツ入りの「大腸麺線」がおすすめ。たっぷりと入った豚のホルモンがコリコリして食感が楽しいです。牡蠣とモツの両方入った麺もあります。お箸ではなくレンゲで頂くのが台湾風。
雞排
日本でいう唐揚げと同じく, 台湾の若い人の間で絶大な人気を誇るのが「雞排」。骨を抜いた鶏もも肉に衣をつけたいわゆるフライドチキンですが、驚くのはその大きさ。男性の手の平サイズが基本で、その上とてもおいしいので行列必須です。
1つ買ってみんなでシェアして頂くのがお勧めです。
臭豆腐
台湾を街歩きしているとたまに漂ってくる強烈な発酵臭の正体は、漬け汁に漬け込んで発酵させた豆腐「臭豆腐」です。揚げたものは厚揚げ豆腐に似ており、表面はカリカリ、中はふわふわ。日本の納豆のように台湾人でも好き嫌いが分かれる一品です。食べてみるとそこまであの独特の臭いはしないので意外と癖になる人が多いです。是非勇気出して挑戦してみてください。
大腸包小腸
炭火で焼いたソーセージをもち米で作ったソーセージでサンドした、台湾名物ソーセージ on ソーセージです!ライスホットドックのようなもので上から野菜をトッピングします。ネーミングはちょっとグロテスクなイメージですが、少しピリ辛が癖になるボリューム満点のホットドックおすすめです。
エリンギ焼き
私が台湾の夜市に行くと必ず食べるのがエリンギ焼き。炭火でじっくり焼かれたエリンギに塩コショウなどで味付けされたすごいシンプルな食べ物。一口サイズに切ってもらうと外観はフライドポテトのようですが、そのエリンギのコリコリさもいいのですが、噛めば噛むほどエリンギから染み出すうま味がたまらなく美味しいので、騙されたと思って食べてみてください。
蚵仔煎
小さなカキがたっぷり入った蚵仔煎は夜市でも人気メニュー。こちらは食べ歩きはできないのでお店で食べるスタイルのものですが、牡蠣好きの方にはぜひ試してもらいたい。クリーミーなカキの風味とオムレツのふわふわ感、そして上にかかっているトロリとしたケチャップ味の甘いソースがマッチしています。
糖葫蘆(タンフールー)
漢字だけだと何か分からないと思いますが、これはフルーツの飴がけで日本で例えるならりんご飴が近いですね。 どこの夜市でも見かけますし、串に刺してあるものなので食べ歩きにちょうどいい食べ物です。子供にもおすすめです。
私はイチゴ以外は食べたことないのですが、プチトマトや干し梅も台湾人には人気です。寧夏夜市の61番屋台の糖葫蘆は歴史もあり台湾人にも人気です。
木瓜牛奶(パパイヤミルク)
台湾はフレッシュジュースが安く美味しいのは有名ですが、実はあまり日本人に知られていないのがパパイヤミルクのドリンク。台湾人の中では別格な存在のこのドリンク。台湾人にとても人気なのでパパイヤミルクの専門店まであるほど。
パパイヤの濃厚な風味と, トロトロのミルクが美味しく女性に大人気です。
愛玉
暑い台湾の夜市を〆るのは麺やご飯ではなく「愛玉」。つるつるプリプリの独特な食感にレモン味のシロップがさっぱりで暑い夏にはピッタリです。
台湾夜市/屋台のメニューまとめ
今回はほぼ食べ歩きできるメニューを紹介しました。台湾にはたくさん夜市や屋台があるので気になるものがあればどこかで挑戦してみてくださいね。
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クロワッサン 2019年3/25号No.993 [元気になる、満たされる。台湾]
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