こんにちは、AYA(@ayanohk)です。
台湾の有名な建築物というと台北101や千と千尋の神隠しの舞台とも言われる九份の街並みを考えてしまいますよね。
でも、実は台湾には台湾っぽくない近未来的な有名な建物があるのをご存じですか?
今回は斬新な楽しい建物を紹介しているので建築物好きな方だけでなく、観光で近くに行った際は是非見に行ってください~。
近未来ではないですが、台湾のスタバの建物が大好きなので興味ある人はぜひこちらも。
台湾にある近未来的な建物
陶朱隠園(Tao Zhu Yin Yuan Tower)
台湾の近未来的な建物と言えばこちら。
台北101からほど近い台北の開発エリア信義区にある二重らせん状の超高級マンション「陶朱隠園」です。
骨組みだけで3~4年もかかったのでずっと完成までまだかまだかと世界中が楽しみにしていた建物です。
ベルギーの建築士がこちらのマンションを設計、また日本のゼネコンの100%子会社の現地法人の建設となっており、日本の建築技術が取り入れられ建てられたマンションで、鉄筋にはスカイツリーと同じ工法を用いているようです。
雨水を再利用する仕組みや太陽光発電を取り入れたりとエコにも配慮。私が一番驚いたのは、この建物の中央部分にあるエレベーターで部屋の前まで車をつけられる信じられない構造になっています。VIPが考えそうな構造ですよね。
よくSNSで台北101を間にして撮られた写真がありますが、あれは合成ですのでご注意を。
◆住所:台北市信義区松高路68号
富富話合
日本人の平田晃久さんが設計を手掛けた中山北路の集合住宅「富富話合」。台湾のメディアからは日本の自然派建築と呼ばれています。この建物は各フロアの平面図が全て異なる面白いマンションです。
地上12階、地下3階の建物になっており、特徴は、住居ごとに設けられた屋根付きのバルコニー。
建物から突き出ているように見えるのでバルコニーに緑が多いと山のように見えると言われていましたが、私が見たときはそんなに生活感のあるおうちがなかったので山のようには見えませんでした。
オークラや日航ホテル、三越などがある中山駅近くに位置するので近くに来た際は見に行って下さいね。オークラの裏手にあります。
砳建築(Lè Architecture)
千と千尋のカオナシにそっくりだと話題になったオフィスビル。正面からみると明るいカオナシって感じですが、後ろから見ると光った卵、横から見ると緑がいっぱいで全ての面を楽しめる建物です。
石をモチーフにしておりビルの左面はエコ素材を使用しています。ほんと斬新なデザインでいろんな方向から見てしまいます。
このビルの周りは全く観光地エリアでもないので、行く機会がないかと思いますが、建築物が好き方や千と千尋の神隠しが好きな方は見に行ってもいいかもしれません。
◆住所:台北市南港區重陽路477號
一森原(Taipei Ocean Horizone)
こちらは台北駅から1時間ほどで到着する観光地「淡水」にあります。のんびりとした淡水に似つかない超大型マンションが「一森原」です。地上29階、地下4階のマンションです。
特徴は少しずつサイズを変えたバルコニーで、全体が波打っているかのような錯覚をしてしまうユニークな建物。遠くから見る方が錯覚を起こしやすいのでぜひ淡水に観光で行った際はこのマンションを探してみましょう。
◆住所:淡水區中正路二段
台湾の近未来建築物まとめ
台湾に行くとつい映画のイメージで古い建物や台北101に目が行きがちですが、実はこういったオシャレで近未来的な建築物が増えています。
中山駅近くの富富話合は観光にもピッタリなので建築物好きな方はぜひ行ってみてくださいね。
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