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【2020年版】ミシュラン掲載の香港ワンタン麺(麺専門店):九龍側エリア編

ワンタン麺は香港のB級グルメの一つですが、そのワンタン麺が香港のミシュランガイドブックに掲載されているのをご存じですか?

今回は安くて美味しくてミシュランのお墨付きのワンタン麺のお店(九龍側のみ)を紹介します。最後にすべてのお店の地図がありますので、参考にしてください。

1000円以下のミシュラン1つ星レストランはこちら↓

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香港ミシュラン掲載のワンタン麺(麺専門店):九龍エリア

坤記竹昇麵/Kwan Kee Bamboo Noodles

香港ミシュランワンタン麺坤記竹昇麵の外観写真

写真:openrice

中国の広州で成功して香港に進出し、4年連続でミシュランのおすすめビブグルマンに掲載されています。ローカル店ですが、店内も食器もとても清潔でローカル店に慣れていない日本人でも問題ないお店です。

このお店は手打ち麺はなく、店名にもなっている「竹昇麺」と呼ばれる竹打ち麺が特徴。竹昇麺とは、広州発祥の伝統的な麺で、太い竹にまたがって全身の体重をかけて麺を打つという独特な製法で作られています。時間帯によってはお店の中でこの麺づくりを見ることができます。

香港ミシュラン坤記竹昇麵の麺の写真
招牌蝦籽雲吞撈麵

写真:openrice

お店の一番人気は「招牌蝦籽雲吞撈麵」というエビの卵のせ雲吞麺。お店で手作りされたしっかりとコシのある竹昇麺の上に、乾燥させたエビの卵とぷりぷりのエビ雲吞がトッピングされています。「撈麵」は汁なし麺のことをさし、スープは別のお椀でサーブされます。そのまま飲んでもいいのですが、おすすめは少しずつ麺にかけほぐしながら頂くとまた別の美味しさがあります。

場所は、長沙湾という観光客の方にも香港在住者にもなじみのない場所ですが、旺角からMTRで3駅と意外と近いところにあります。こんなローカルエリアにミシュランの調査員が来ていることにも驚きですが、古い建物が多く香港らしさもあり、他と違った楽しさもある街です。

◆おすすめメニュー

  • エビ卵のせ雲呑汁なし麺「招牌蝦籽雲吞撈麵」:53香港ドル
  • 細切り肉のせあんかけかた焼きそば「肉絲炒竹昇麺」:50香港ドル

◆行き方

MTR「長沙湾駅」C出口から歩いて4分。

お店坤記竹昇麵
住所長沙灣永隆街1E號地舖
行き方長沙灣駅 C 出口、徒歩約4分
電話番号34849126
時間10:00 – 22:30

好旺角麵家/Good Hope Noodle

香港ミシュラン好旺角麺家の外観写真

写真参考:Openrice

旺角エリアで麺やお粥を食べるなら「好旺角麵家」です。こちらは、40年以上続く老舗店で、地元の人に愛されるだけでなく、ミシュラン以外にも数々のメディアに紹介されている人気店です。

香港ミシュラン好旺角麺家の麺の写真
京都炸醤撈麺

ここの看板メニューは、特製の肉味噌がのせられたジャージャー麺「京都炸醤撈麺」。この肉味噌は甘みがとても強いため、サーブされたスープをかけながら食べるのが香港スタイルです。(他店とも比べてもかなり甘めの味付けのため、シェアがおすすめ)

甘いものが苦手、あっさりとしたものがお好きな方には、ワンタン麺がおすすめです。スープは薄味ですが、ワンタンに入っているエビは味が濃くぷりぷり!小ぶりですが、満足のいく一品です。

深夜一時まで営業しているので、食事の〆にもおすすめです。

◆おすすめメニュー

  • 甘めの特製肉味噌ジャージャー麺「京都炸醬麵」
  • エビぷりぷりのエビ雲吞麺「鮮蝦雲吞」

◆行き方

MTR「油麻地」駅A2出口より6分。

お店好旺角粥麵專家
住所旺角花園街18號地下5-6號舖
行き方油麻地駅 A2 出口、徒歩6分
電話番号23846898
時間11:00 – 01:00

好到底/Ho To Tai

1949年創業で来年70年周年の老舗店「好到底」は2011年からミシュランガイドに掲載されています。お店がある香港郊外の「元朗」は昔から栄えていた街なので、老舗のお店が多く、昔ながらの香港が残っている街です。こちらもお店も、テーブルや床のタイルが年代を感じさせるどこか懐かしい雰囲気です。

香港ミシュラン2019好到底の蝦子撈麵の写真
蝦子撈麵

このお店の名物は「蝦子撈麵」。「蝦子」というエビの卵を乾燥させたものが自家製麺にふりかけてあるシンプルな食べ物です。スープをかけて麺をほぐし、香ばしい蝦子のプチプチを楽しめる一品です。

香港ミシュラン好到底のワンタン麺の写真

写真:openrice

また定番のワンタン麺もおすすめです。スープはあっさり、麺は他のお店のゴムのような歯ごたえではなく、どちらかというと日本の麺に近いです。ワンタンはエビの香ばしい香りがするほどエビがつまっています。ぷりぷり感もありますが、ここのエビ雲吞は味が濃厚で美味しいです。

初めての香港旅行の方には、わざわざ元朗でワンタン麺を!というほどおすすめはしませんが、リピーターの方や元朗に行く際があればぜひ行ってみてください。

※麺は販売されており、乾麺でお持ち帰り可能です。お湯をかけるだけで麺からいいダシがでてきます。麺だけなら湾仔と西環に店舗があります。

◆おすすめのメニュー

  • エビの卵がかかったシンプルな麺「蝦子撈麵」:56香港ドル
  • エビ入りワンタンが美味しいワンタン麺「雲吞麺」:29香港ドル

※日本語メニューもあります。

◆行き方

MTR「元朗」駅から12分。青山公路元朗段通りと谷亭街/大棠路の交差点を左に曲がり、阜財街を左に曲がると右手にお店があります。駅から800mほどありますが、途中から商店街になっているので楽しみながら歩けると思います。

お店好到底
住所元朗阜財街67號地舖
行き方元朗駅から徒歩12分
電話番号24762495
時間10:00 – 20:00

麥文記/Mak Man Kee

細くてコシのあるしっかりとした歯ごたえの麺とぷりぷりのエビ雲吞が人気の「麥文記」。人気のワンタンは新鮮なエビだけを使っておりつなぎ等は一切なし。あっさりとしたスープと一緒に頂くとエビの風味が口いっぱいに広がります。

チムサーチョイからも近いため観光にはぴったりです。ワンタンはいくつも入っているので、小さいお椀ですが、見た目より食べ応えがあります。

◆おすすめメニュー

エビワンタンがたくさん入ったワンタン麺「雲吞麺」

◆行き方

MTR「佐敦」駅C2出口より2分。駅を出て目の前の信号を渡り、白加士街をまっすぐ行くと右手にお店があります。

お店麥文記麵家
住所佐敦白加士街51號地下
行き方佐敦駅 C2 出口、徒歩2分
電話番号2736-5561
時間12:00-00:30

劉森記麺家(Lau Sum Kee)

昨年2019年版で初めてミシュランに掲載した「劉森記麵家」。70年近くにわたり親子三代で営業を続けている麺専門店。こちらのお店の名物も「蝦子撈麺」です。

はじめに紹介した坤記と同じく竹昇麺が使われており、しっかりとしたコシのある麺が特徴です。ワンタンがトッピングされているわけでもなく、単に自家製麺とふりかけられた乾燥したエビの卵をまぜるシンプルな一品。自家製スープを少しづつかけて、食べてくださいね。

もし香港のコシのある細麺が苦手なかたは「河(ホー)」をお試しください。「河」はお米でできた平打ち麺で、食感は柔らかく、日本人の口に合うと思います。テーブルの上にある無料の大根の酢漬けは程よい酸味で、蝦子麺にあるので一緒にお試しください。

こちらは近くに3店舗同じ店があります。

◆おすすめメニュー

エビの卵がかかったシンプルな麺「蝦子撈麺」

◆行き方

MTR「深水埗」から2分。D2出口を出て桂林街をまっすぐ300m歩いたら右側に出て来ます。

お店劉森記麵家
住所深水埗桂林街48號地下
行き方深水埗駅 D2 出口、徒歩約2分
電話番号23863533
時間12:00 – 22:00

【地図】香港のワンタン麺ミシュラン掲載店

まとめ

香港ミシュランビブグルマンに掲載されている九龍エリアの麺屋さんは5店舗です。郊外のお店は短い旅行では訪問しずらいかもしれませんが、旺角に近いお店やチムサーチョイから徒歩圏内のお店だと観光に便利です。

是非ミシュラン掲載されているワンタン麺を食べて、香港のB級グルメ楽しんで下さい。

▼香港にいらっしゃる際はこちらの情報を参考にしてください。

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