新型コロナウイルス(COVID-19)に関する香港のニュースをまとめています。
香港・中国深センにお住まいの方や香港旅行を控えている方はご確認ください。
目次
香港のコロナウイルス(COVID-19)感染状況 [6月1日現在]
- 感染者1,213,204名
- 死亡者9,379名
香港政府の発表
- 行政長官は記者会見で、6月下旬に予定していた第3段階目の緩和の先送りを発表。理由は最近セントラルのバー2軒でクラスターが発生(感染者59人)しているため。 第3段階の緩和は、飲食店やバーの営業制限撤廃や1テーブルの人数制限撤廃などがあるが、政府は市民の日常生活に大きな影響はないと述べた。
- 香港政府は6月より水際対策を一部変更と発表。
・香港到着後9日目にPCR検査追加(現行は5,12日目PCR検査、6,7日目RAT検査)
・香港入境時は陰性証明書と認められた検査機関の一覧書類が必要だったが陰性証明書のみで可
・3歳以下は搭乗前のPCR検査不要
・香港空港トランジット者は陰性証明不要 など
- 香港政府は、検疫指定ホテルを2つ追加すると発表。5月末から予約受付を開始し6月初旬からサービスを開始する予定で、客室数は約600室増加する見込み。
・コンラッドホテル
・オーシャンパークマリオットホテル
- 香港政府は、感染リスクが高いなどの理由がある18〜59歳の市民を対象に4回目のワクチン接種スタート。 3回目から6ヶ月以上経過していれば接種可能。 5/25までワクチンセンターや公立病院で接種券配布。5/26からオンライン予約できる。
ニュース
- 香港では5月31日からワクチンパスの条件が変更になり、レストランやモール、スーパーなど入るのにはワクチンを3回接種する必要があります。 2回目接種から6ヵ月経過していない場合や診断書のQRコードお持ちの方は免除。 12歳以上のワクチン接種率は5/30の時点で3回目は57.1%。
- ワクチン4回目接種がスタートしたが、衛生局傘下の専門家は「若者へのワクチン4回目接種は推奨しない」とテレビ番組で述べた。この専門家によるとワクチンは同じ種類のものを打ち続けると効果が徐々に薄れるので4回目接種しても効果は1~2ヵ月しかもたないとのこと。また心筋炎の副作用も指摘。
- 6月1日より日本入国時の水際対策変更・緩和に。赤・黄・青の3つに分けられ香港は低リスク「青」なるため、ワクチン3回目接種の有無によらず、入国時検査を実施せず、入国後の自宅等待機が不要!ただし引き続き出国前72時間以内のPCR検査陰性証明書の取得は必要となります。
香港の新型コロナウイルス(COVID-19)まとめ
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- 2022年5月11~20日:香港で初めてオミクロン変異株の亜系統BA.2.12.1が確認
- 2022年5月1~10日:コロナ規制緩和へ
- 2022年4月21~30日:非香港居民が香港入境が可能に
- 2022年4月11~20日:コロナ規制一部緩和へ
- 2022年4月1~10日:市民に3日間自宅で抗原検査を要求
- 2022年3月21~31日:香港入境時のホテル隔離が7日間に短縮
- 2022年3月11~20日:香港の感染者100万人超え!7人に1人が感染した計算に
- 2022年3月1~10日:感染拡大のピークは過ぎたと専門家が発表
- 2022年2月21~28日:1日の感染者3万6千人に!全市民強制検査へ
- 2022年2月11~20日:シノバックワクチンは3歳から接種可能に
- 2022年2月1~10日:過去最多の感染者が連日更新されコロナ規制がさらに強化へ
- 2022年1月21~31日:葵涌団地でクラスター発生!コロナ規制延長へ
- 2022年1月11~20日:市内感染拡大を受け全ての学校がオンラインに、公務員も在宅へ
- 2022年1月1~10日:クラスター拡大止まらず、域内感染30人超
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