新型コロナウイルス(COVID-19)に関する香港のニュースをまとめています。
香港・中国深センにお住まいの方や香港旅行を控えている方はご確認ください。
目次
香港のコロナウイルス(COVID-19)感染状況 [5月23日現在]
- 感染者1,210,586名
- 死亡者9,370名
香港政府の発表
- 香港は5月19日(木)からコロナ対策一部緩和に。
・飲食店は深夜0時まで店内飲食可
・バーやカラオケなどが4ヶ月ぶりに再開
・バーでは営業時間深夜2時まででテーブル4人まで
・ジムでのマスク着用免除 など
- 香港政府は、新たに6つの隔離ホテルを追加すると発表。
・Empire Hotel Kowloon(尖沙咀皇悅酒店)
・Hotel Alexandra(歷山酒店)
・Hotel COZi‧Harbour View(悦品海景酒店‧觀塘)
・Hotel COZi‧Oasis(悦品酒店‧荃灣)
・Novotel Century Hong Kong(香港諾富特世紀酒店)
・Royal View Hotel(帝景酒店)
- 香港以外の国で接種したワクチンの紐付けが5月20日(金)からオンラインで可能に。これまでは郵便局の窓口でのみ対応可能だった。
ニュース
- 香港で初めてオミクロン変異株の亜系統BA.2.12.1が確認された。アメリカから入境した夫婦とネパールからの親子の2組から確認。2組ともランカイフォンホテルで検疫していた。またアメリカから入境した夫婦は隔離検疫終了後に発症したため、日本人の多く住む太古などのレストランや映画館など訪問していた。
- 香港大学の医学部院長の梁卓偉は今後第6波が始まる可能性があると警告。 香港の医師向けのセミナーの中で、梁卓偉は現在のコロナの状況が悪化する前にこの2週間で取り組みに着手するよう呼びかけ。 ワクチン接種は重症化などを防げても感染を防ぐことはできないとも述べた。
- ワクチン接種後に死亡した66歳の女性に対して香港政府が補償対象と認定し遺族に200万ドル(約3200万円)を支給。政府がワクチン接種後死亡した人に補償の対象と認めたのは初めて。この方は昨年7月に1回目ファイザー接種した16日後に死亡し解剖の結果、ウイルス性の心筋炎を発症していた。
- 現在日本政府が認めるコロナワクチンに中国のシノバック社(科興)が入っていないため、香港の商務経済発展局長が日本領事館にシノバック社ワクチンも認めてもらえるようお願いに。日本領事館は日本政府に意見を伝えると約束したとのこと。
- 香港の経済団体、香港商業会議所(HKGCC)は香港のコロナ対策は経済を悪化させるとして次の行政長官に香港入境時に必要な隔離措置の撤廃など、中国や海外からの往来再開を優先してほしいと要求。次期行政長官の事務所は今はまだ緩和するタイミングではない、と回答。
- 5月1日より香港の入境緩和を受け、キャセイパシフィック航空は6月初旬から増便や路線再開をすると発表。ロンドン-香港便は毎日運行、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、インド便も再開もしくは増便の予定。
香港の新型コロナウイルス(COVID-19)まとめ
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- 2022年5月1~10日:コロナ規制緩和へ
- 2022年4月21~30日:非香港居民が香港入境が可能に
- 2022年4月11~20日:コロナ規制一部緩和へ
- 2022年4月1~10日:市民に3日間自宅で抗原検査を要求
- 2022年3月21~31日:香港入境時のホテル隔離が7日間に短縮
- 2022年3月11~20日:香港の感染者100万人超え!7人に1人が感染した計算に
- 2022年3月1~10日:感染拡大のピークは過ぎたと専門家が発表
- 2022年2月21~28日:1日の感染者3万6千人に!全市民強制検査へ
- 2022年2月11~20日:シノバックワクチンは3歳から接種可能に
- 2022年2月1~10日:過去最多の感染者が連日更新されコロナ規制がさらに強化へ
- 2022年1月21~31日:葵涌団地でクラスター発生!コロナ規制延長へ
- 2022年1月11~20日:市内感染拡大を受け全ての学校がオンラインに、公務員も在宅へ
- 2022年1月1~10日:クラスター拡大止まらず、域内感染30人超
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