新型コロナウイルス(COVID-19)に関する香港のニュースをまとめています。
香港・中国深センにお住まいの方や香港旅行を控えている方はご確認ください。
目次
香港のコロナウイルス(COVID-19)感染状況 [3月31日現在]
- 感染者1,157,415名
- 死亡者7,825名
香港政府の発表
- 香港政府は4月1日より下記4つを発表
・香港入国時の隔離は事実上7日間へ短縮!(14日の検疫のうち7日間は自己観察)
・ワクチン接種した香港ID保持者のみ入国可
・香港着を禁止していた9か国のフライト再開
・国によって区別していたグループABCは撤廃へ
またその他の発表は下記4つ
・幼稚園、小学校、インターは早くて4月19日対面授業再開
・現行コロナ対策の緩和は4月20日までほぼなし
・感染者が減るなどの兆しが見えたら4月21日から3段階に分けて緩和予定
・全市民PCR検査は先送り
- 香港政府は、3月29日(火)から香港空港から中国大陸やマカオに出国する人にPCR検査を義務付け。 検査は無料だが事前予約が必要。 所要時間は2、3時間かかるため出発時間の5、6時間前に空港へ行く必要があるので注意。
- 香港政府は、3月31日(木)よりコロナ対策の検疫隔離命令に違反した場合の罰金の最高額を1万香港ドル(約15万5千円)に引き上げると発表。これまでの最高額は5000香港ドル。 また強制検査の通知や指示に従わない場合には最大2万5000香港ドルの罰金と禁固刑6ヶ月に。これまでは最高額1万香港ドル。
- 行政長官は昨日3月31日(木)の記者会見で、今週末から全市民に配られる検査キットを使って香港内の感染状況を把握できないか検討していることを明らかにした。
- 香港政府は、4月1日から徐々に公共サービスを再開させ、4月21日から通常の公共サービスをほぼ再開することを目指すとした。
- 香港政府は、今日3月22日(火)から高リスクのある場所を訪問した人への強制PCR検査を再開(アプリ「安心出行」通知)すると発表。 ちなみに3ヶ月以内に陽性だった人は強制検査不要!ただし政府に登録している人に限る。
- 香港政府は、香港到着時に搭乗者の中に感染者が3名以上いた場合や、規定を満たしていない人がいた場合、その航空会社の香港着陸禁止期間を14日間としていたが、4月1日から7日間へ短縮すると発表。
ニュース
- キャセイパシフィック航空は、4月1日からの香港着禁止解除を受け、オーストラリア、カナダ、フランス、インド、ネパール、パキスタン、フィリピン、イギリス、米国の9ヶ国のからのフライトを再開すると発表。
- 4月1日より9ヶ国からの香港入境再開で隔離ホテルが追いついていない問題に対して、香港政府は感染者向け施設として政府がおさえていた13軒のホテルを隔離ホテルに戻すと発表。 客室は4400室以上増えるとのことです。
- マカオは3月28日(月)より海外からマカオへの入境する際の隔離を21日から14日に短縮。(香港と台湾からの入境の条件と同じになる) 14日間はホテル隔離、そのあと7日間は厳しめの自己観察(1.2.4.7日目に検査)あり。
- 3/28(月)より全ての郵便局が通常営業になります。ただし午後4時で閉まるのは変わりないので注意。 セントラルと尖沙咀の郵便局は土曜日は午後1時まで。 また一時停止となっていた香港内のスピードポストと荷物配送のサービスを3/28(月)から再開。
- 今までコロナ感染者がクリニック予約する際はアプリ「HA Go」を使うか電話予約だったが、4月1日(金)から一般市民がより利用しやすいように会員でなくてもアプリから直接予約できるようになる。HKIDがない人も他の身分証明書で利用可能に。
香港の新型コロナウイルス(COVID-19)まとめ
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