香港にはユニークなお祭りがいくつかあります。そのひとつが毎年5月に行われる伝統あるお祭り「長洲島饅頭祭り」です。小さな島に何千人もの見物客が訪れる人気のあるお祭りですが、アメリカのタイムズで「世界の10大奇祭」に選ばれたこともある園なの通り奇妙で不思議なお祭りです。
どんなお祭りで何が見どころなのか、奇妙で不思議なお祭りとはどういうことか、また過去に30年間開催されていなかった理由などについて紹介しています。
香港の珍しいお祭り「長洲島饅頭祭」
2009年から香港の無形文化遺産となった「長洲島饅頭祭」は、正式名称「長洲太平清醮(Cheung Chau Bun Festival)」と呼ばれている伝統あるお祭りです。毎年太陰暦4月5~9日に開催されます。
香港の饅頭祭りの始まりはいつ?なぜ?
お祭りの起源は、清王朝時代(1644~1911年)後期に長州を襲った疫病がきっかけです。島の住民は神様へ厄払いのお願いと感謝の気持ちをを込めて饅頭を奉納したことから饅頭祭りが始まったものと言われています。
長洲島饅頭祭の見どころは?
中でも見どころは”饅頭取りレース”と”パレード(飄色パレード)”です。獅子舞や太鼓演奏などもあり、とても賑やかなお祭りです。
人気の饅頭取りレース
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饅頭祭の一番人気な饅頭取りレースというのは、高さ18メートルのタワーに9000個のお饅頭が取り付けられている饅頭タワーに登り、3分間で饅頭をいくつ取れるか競い合うレースです。高い場所に取り付けられている饅頭を撮れば高得点なため、参加者はスタートと同時に一気に上を目指します。
このツリーのお饅頭は現在はプラスチック製ですが、昔は本物のお饅頭を使っていたようです。
奇妙なパレードも人気
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奇妙で不思議なお祭りと言われるのは、見どころの一つの「飄色パレード」をさします。飄色パレードは、島の子供達が歴史や伝説上の有名人物や最近話題となった人物に変装し、空高く持ち上げられ宙を漂うというパレードです。
暑い中、子供達が伝統的な衣装を着て無表情のまま高く持ち上げられている様子を初めてみたときは何をしているかいまいち理解できませんでした。2014年にはアメリカのタイム誌で「世界の奇祭10選」にも選ばれたことがあるのも納得です。
饅頭取りレースは30年間停止していた!
1978年に饅頭タワーが倒れ、24名もの負傷者が出るという事故があり、2005年までの約30年間禁止されていました。現在は饅頭タワーに上る人数を制限し、参加者は事前に訓練をすることや、安全ロープを装着するなどの安全対策がされています。
2019年の長洲島饅頭節の開催期間
- 日時:2019年5月9日(木)~13日(月)
- 饅頭取りレース本戦:2019年5月12日(日)、13日(月)
長洲島はどこにあるの?
長洲島は香港の離島にあります。離島ですが、セントラルから高速船のフェリーで35分ととても近く在住者にはハイキングで人気のエリアです。1時間以内で香港の中心街とは全く景色が異なる穏やかでのんびりとした漁船は香港の違う一面を見られるということで、観光客からも人気のある離島です。
長洲島への行き方
香港中環(セントラル)のフェリー乗り場5番(Pier5)より船で行くことができます。高速船なら35~40分、通常のフェリーなら55~60分で到着します。約30分毎に出航しています。※フェリーの時刻表
しかし、お祭りの日はフェリーはとても混むので時間に余裕を持って島へ行きましょう。
まとめ
小さな島に何万人と訪れるお祭りは、香港だけでなく海外にも報道される有名な伝統のあるお祭りです。饅頭レースの日がフェリー最も混むので数時間前には到着していることをおすすめします。
また”平安”と書かれたホクホクの美味しいお饅頭は長洲島のいたるところで販売されていますので、ぜひできたてを食べてくださいね。
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