香港旅行のばらまき用お土産として、もしくは自分用に香港の調味料を購入予定されているかた多いと思います。決まっている欲しい調味料があればいいのですが、どの調味料を買ったらいいのか、また使い方がわからない人もおられるのではないでしょうか。
今回は私が普段使っているおすすめの調味料や料理好きな香港人の同僚から聞いた買うべき調味料と、その使い方を紹介しています。香港のお土産に調味料もらったけど使い方が分からないという方も参考にしてください。
定番のものからあまり日本人には馴染みのない調味料も紹介していますが、すべて香港のスーパーで購入できるので、香港旅行に来た際は是非スーパーに足を運んでみてくださいね。
下記の記事では調味料以外の香港のおすすめのお土産9つを紹介しています。
香港で買うべきおすすめ調味料
XO醤(エックスオージャン)
香港のお土産に定番調味料「XO醤」。名称はブランデーの最高級を表すXOから来ており、実際にお酒を使っているわけではなく、干し貝柱や干しエビ、金華ハム、にんにく、しょうが、トウガラシなどの材料で作られています。
◆使い方
具だくさんの調味料なのでそのまま食べてもいいですし、佃煮状になっているので炒め物や煮物に加えたり、お粥にも使えます。
香港人の同僚からチャーハンにXO醤を加えたらいいと教えてもらい、週末早速試すと高級チャーハンになりました。ちょっとピリ辛なXO醤を使ったので大人向けのチャーハンでしたが、簡単でとても美味しかったです。
今日のお昼ご飯はわがままチャーハン。カニ缶とXO醤(エックスオージャン)をこれでもかと入れた。 pic.twitter.com/5JMsnHI60g
— なまなまき@ロードバイク (@namaki_roadbike) 2019年3月3日
香港ではスーパー以外にも高級なXO醤が販売されています。
オイスターソース
香港では定番のお土産の1つですよね。一番人気なオイスターソースは、李錦記です。日本のスーパーでも売られているのであえて香港土産にする必要はないかもしれませんが、香港にしかない可愛いパッケージのオイスターソースはお勧めです。プラスチックなのでばらまき用にもピッタリです。
また日本には販売されていないホタテの貝柱が入ったオイスターソースはとてもおすすめです。
◆使い方
香港では茹でた野菜にオイスターソースをかけるだけの料理があります。凝った料理が好きなに日本人によっては味気ない料理のようですが、とても美味しいのでお試しください。また焼きそばにオイスターソースをプラスするだけで一気に香港焼きそばになります。
明日は中華を食べるのでまだ食べたことのない想像上の香港焼きそばのようなものをつくってみました。
自家製麺を固めに茹でて洗ってラードでニンニクやネギと炒めて中国醤油とオイスターソースとクラブペーストで味付け。うまい😽
明日答え合わせしよっと。 pic.twitter.com/z3xNxgbmQ8— マダラさん (@madaraudon) 2018年12月7日
↓香港で購入する価格とあまり変わりなく日本でも買えます。
↓アマゾンではお安い小さいサイズ(140g)があったのでお試しの方はこちらおすすめ。
豆鼓醤(トウチージャン)
私が一番おすすめしたいのが「豆鼓醤」です。豆鼓醤は豆鼓(トウチ)という黒豆に塩、麹、酵母を加えて発酵させたもので、それをペースト状にし、ガーリックやオイスターソースなどで作られた調味料になります。日本人が大好きな味だと思います。よく聞く豆板醤(トウバンジャン)とは全く異なるので注意してください。
◆使い方
香港では”スペアリプの豆鼓蒸”が有名です。作り方はとても簡単。お肉と豆鼓醤を混ぜそのまま蒸すだけ。
またアサリや海鮮の炒め物に使ったり、麻婆豆腐や回鍋肉に加えればたちまち本格的な料理に大変身します。海鮮によく合うので日本でも重宝すると思います。
今日、豆鼓醤で2品作って、豆鼓醤の良さに目覚めた。 / 【香港発】白身魚の豆鼓醤蒸し http://t.co/MjONotIAu8
— Masayoshi Takano (@mtakano3) 2014年5月31日
甜麵醬(テンメンジャン)
あまり聞かない調味料ですが、香港ではよく使う調味料の1つです。甘いお味噌という感じで北京ダックのソースはこれをベースに作られています。香港の李錦記には甜麵醬ではなく、代わりに海鮮醤というものがあります。
◆使い方
麻婆豆腐や回鍋肉、肉味噌などに使います。甜麵醬と豆板醤さえあれば美味しい肉味噌や担々麺を作ることができますよ。
食戟のソーマのアニメ見てたら麻婆豆腐食べたくなった!って言ったら、主人が甜麵醬とかの調味料一式揃えて麻婆豆腐作ってくれた😂
麻も辣も足りてます😂
おいしい😂
ありがとう😂
作業がんばる😂 pic.twitter.com/o4dSw64oWs— ♚黒澤まどか|弟の姉♚ (@kurosawamadoka) 2017年10月26日
橄欖菜(カンランサイ)
橄欖菜とはカラシ菜とオリーブの実を刻んで調味料と共にオイル漬けにしたもので、まろやかなコクがでて様々な料理に使える香港の家庭には必ず1つはあるといわれてる調味料です。甘みとともに凝縮感もあるので、中華料理の味付けには使い勝手がよく、オリーブで後味もさっぱりとしており、洋と中のいいとこどりです。
◆使い方
日本人が大好きな中華のメニュー”四季豆”に使われていますので、これさえあれば家でも美味しい四季豆を食べることができます。またチャーハンや野菜炒め、お粥にも入れると美味しいです。
最近、この一見「ごはんですよ」みたいな中身の香港橄欖菜にどハマりしてる。からし菜のオリーブオイル漬けなんだが、ご飯にかけるだけでもイケるし、炒め物に入れたりスープに入れてもいいらしい。 pic.twitter.com/iblKlB2a5N
— ポンコシ人間 (@pnkz) 2017年11月14日
香港で調味料を買う際の注意点
香港の調味料は基本瓶に入っている
オイスターソースだけチューブタイプもありますが、その他はほとんどが瓶タイプの物が多いです。香港で調味料購入を検討されている方は、プチプチなどの梱包材とジップロックを持参しましょう。プチプチがない方はタオルや洋服をぐるぐる巻きにして袋につめましょう。
機内持ち込みの場合は100g(ml)を超えないように注意
LCCで来られている方は飛行機に荷物を預けないかたもおられると思います。機内に持ち込みできるは1つ100g(ml)までで、それを超えると没収されるので気をつけましょう。XO醤は80g~あるので問題はありません。
香港おすすめ調味料まとめ
香港グルメを家でも試したい!という方は購入して帰ることをおすすめしますが、今は日本の通販サイトと香港スーパーはさほど値段変わりなく購入できるようですね。
日本のスーパーでも一部調味料は購入することができます。ただし、添加物などが多く入っている場合があるのでメーカーなど気をつけてください。
私の親切な同僚は普段私が作っている献立(おかず)を言うと何の調味料を追加したら中華風になって美味しくなるのかなどのアドバイスを毎日くれるので、また新たに美味しい調味料や料理があれば紹介したいと思います。
スーパーで購入できるばらまき用のお菓子の記事はこちらです
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